Windowsで、かつプロキシ環境下でVagrantを使用するまでの手順です。

VirtualBoxをインストール

VirtualBoxのダウンロードページよりインストールします。

Vagrantをインストール

Vagrantのダウンロードページより インストールします。

Boxをダウンロードする

Boxとは、仮想マシンのテンプレートのことですが、 これをコマンドプロンプトからダウンロードします。

プロキシ環境下の場合は、http_proxyとhttps_proxyに”プロキシサーバ:ポート番号”を記述します。

下記のように、コマンドプロンプト上でコマンドを入力します。（プロキシサーバとポートは自身の環境に合わせてください） ※コマンドプロンプトを閉じると、下記設定は無効になります。

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set http_proxy="http://proxy.example.com:80"
set https_proxy="http://proxy.example.com:80"

次に、Boxをダウンロードします。

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vagrant box add centos64box http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.4-x86_64-v20130731.box

仮想マシンを立ち上げる

ダウンロードが完了したら、仮想マシンを動かしたいフォルダに移動しましょう。

移動後に、vagrantfileという設定ファイルを作成するために下記コマンドを入力します。

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vagrant init centos64box

vagrantfileをテキストエディタで開き、private_networkと書かれたところを検索します。 ip：”192.168.33.10”と書いてある行の#を削除します。

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  # Create a private network, which allows host-only access to the machine
  # using a specific IP.
   config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10" //この行の#を削除

次に、下記コマンドで仮想マシンを起動します。

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vagrant up

仮想マシンに接続する

先ほど、vagrantfileの設定で、ip: "192.168.33.10"を有効にしました。 私の環境では、TeraTermというソフトが入っていますので、このソフトを用いてssh接続します。 （ssh接続できれば他のソフトでも大丈夫かと思います。）

TeraTermでホスト欄に192.168.33.10を入力します。 ユーザ名とパスワードはvagrantでログインすることができます。

ここまででVagrantを使用できる環境になりましたので、 この後、Apacheだとかを色々インストールして使ってみてください。

以上、簡単ではありますが、 Windows環境でVagrantを使用する手順をご紹介しました。